活動報告[2011.8.4]

REPORT

がんのリハビリテーション

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講演の風景1

ベルランド総合病院 島崎氏による講演。
がん対策基本法(2006年6月成立)の下、がんの予防及び早期発見の推進、がん医療の均てん化の促進…、研究の推進…、などを行い、療養生活の質の向上を目指すことの重要性などについて報告がされる。

島崎OTによる講演風景。

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講演の風景2

がん治療による生存率の改善に伴い、がんと共存する時代が到来している。
その中で、質の高いリハビリテーションとは何か? リハビリに求められるものは何か? それぞれが感じるものがあったのではないでしょうか。

報告内容に耳を傾ける堺ブロックの面々!

調査項目 参加人数 参加施設
堺市内             30人              8施設
堺市外              2人              2施設

TOPICS

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がんのリハビリテーションの在り方

Diezは、がんのリハビリテーションを予防的、回復的、維持的、緩和的と分類している。

がん患者の病期[治療期、進行期、終末期]の状態に合わせて、組み合わせて対応することが望ましい。

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がん治療と緩和ケアが目指すものとは

Quality of Lifeの“Life”が意味するところの、生命・生活・人生・生きがいに焦点を当てた取り組みが必要である。

各人が持っている価値観を尊重しながら、対応を検討すべきではないでしょうか。

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ケーススタディ:症例1

緩和ケアチームの役割をケーススタディを通しながら説明される

がんを患った対象者が、①必要な時期に、必要なリハを受けることができること ②どの地域・生活の場を選択しても、リハを受けることができること を目標としている。

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